Swingアプリケーション実践ノウハウ

概要

Swing 開発における実践的なノウハウを提供する。既に連載されている「SwingでJavaに強くなる」では、これからSwingのアプリケーションを開発する初心者向けの連載となっている。一方、本連載では、実際にSwingを利用してアプリケーションを開発していく上でのノウハウ、チップスをより実践的な視点で紹介する。対象者としては、Swingによるアプリケーション作成の基本的な開発者を対象とする。分量は1回あたり、3ページ程度。

JDK6での機能拡張(池田)

JDK6では、エンタープライズデスクトップアプリケーション向けの多くの拡張がなされている。それらの概要の紹介する。

レイアウトマネージとIDE(木村鉱)

Swing アプリケーションを開発する上で、思うようにコンポーネントを配置するのは難しい。特にスクリーンサイズが変化したときでも、自然なコンポーネントのレイアウトを行うことは困難である。ここでは、スクリーンサイズの変化に強いレイアウト設計とIDEの使い方を紹介する。

入力チェックとデータバインディング(木村鉱)

アプリケーション開発において、入力チェックやデータバインディングは必須であるが、Swingでは標準が用意されていない。ここでは、現在利用できる入力チェックおよびデータバインディングのベストプラクティスを紹介する。

自動回帰試験ツール(TPI or 技開本)

単体試験ではjUnitを利用したテストの自動化が進んでいるが、GUIアプリケーションではそこまで進んでいない。オープンソースのGUI試験ツールを利用して回帰試験を行う方法を紹介する。

アプリケーションの配布(木村鉱)

JavaWebStartを利用した、アプリケーション配布のやり方や署名つきJARファイルの作成の仕方、JREバージョン指定のノウハウなどを紹介。また配布というキーワードでは、ソースの難読化などについても紹介

非同期処理と通信(竹添)

GUIアプリケーションでは非同期処理が求められることも多い。特に非同期で通信を行い、通信結果を画面に反映する場合などがこれにあたる。非同期処理をJavaのAPIやオープンソースライブラリを用いて実施する方法を紹介する。また便利な通信ライブラリを紹介する。

オープンソースによるSwingの拡張(1),(2)(池田、木村、小峰)

Javaデスクトップアプリケーション向けのオープンソースプロジェクトとして、 JDIC、JDNC、SwingX、JGoodies、SpringRCP、NetBeansRCPなどが存在する。これ らの概要と今後について紹介する。

アーキテクチャーパターン(池田)

PoEAAで知られるMarin Fowler氏は、リッチクライアント向けのアーキテクチャパターンについても詳しい。ここでは、Swingアプリケーション開発で使われるいくつかのアーキテクチャパターンについて紹介する。

Javaデスクトップの今後(池田)

JavaSE7ではさらに多くのデスクトップ向けの仕様が取り込まれる模様である。 その流れについて説明する